以前にcharmのニューイヤーセールで色々なアクアリウム用品を購入したことを紹介しました。今回はその中でも、風山石にスポットを当ててみたいと思います。, アクアリウムが趣味の人にとっては新年一番の楽しみである、チャームの新春初売り!福袋セールで買い物をしました。水槽、レイアウト素材の石、水質検査薬、水草など様々なアクアリウム用品を購入しました。私の買い物内容を紹介します。, 購入した当初はしばらく置いておこうかとも思ったんですが、いかんせん我慢のきかない性格でして、買ったものはすぐ水槽に入れたくなってしまいました。だからと言ってさすがに即座に水槽にドボンするほど神経が太くもないので急いで水槽投入の前処理を行いました。今回はその様子を紹介します。, この方法はK-ki(K-ki@AquaTurtlium)がネットで得た情報から良さそうに思える方法を考えて行ったもので、これが必ず正しいというわけではありません。K-kiももっと効果の高い方法があれば知りたいので、ご存知の方はぜひ教えてくださいませ!, まず最初に、アクアリウムにおいて風山石や龍王石などの水槽レイアウト用の石を酸処理する目的は何なのかということを確認しておきます。目的を知っておいた方が応用が効きますからね。, 水草は種類にもよりますが一般的には弱酸性の軟水を好むと言われています。軟水とは硬度の低い水のことです。逆に硬度の高い水は硬水ですね。, じゃあ硬度とは何かというと、簡単に言えば水中のマグネシウムやカルシウムなどの金属イオンの量のことです。水草の成長にはマグネシウムやカルシウムなどの金属イオンも必要ですが、多すぎると他の栄養素の吸収を妨げ成長を阻害することになります。基本的には金属イオンの必要量は微量で、水草がとてもよく生い茂っているような環境でなければ、適度な水換えによる水道水からの補給で間に合う程度しか要求されません。, しかし、酸処理をされていない大磯砂や石はカルシウムなどを多く含み、飼育水の硬度を上げてしまいます。すると植物の栄養吸収が阻害され、成長不良になってしまうんですね。それを防ぐため、酸処理によって表面のカルシウムを溶かしてやり、飼育水の硬度が上がるのを防ごうというわけです。, アクアリウム水槽の底砂・大磯砂は、底面ろ過(底面フィルター)にも水草育成にも使える便利な底床材ですが、貝殻やサンゴ片が混ざっており水質をアルカリ性に傾けます。水草の育成等で不利になるこの問題を解決するための「酸処理」について必要な道具や手順を解説します。, ただ、大磯砂の場合はこれで問題ないのですが、石の場合は表面部分しか酸処理が行われません。つまり、いつか酸処理の行き届いていない部分から金属イオンが溶け出してくるのではないかと思っています。でもまあ、それが何時になるかなんてことは良く分からないので、考えても仕方ないかなと思っています(笑)。, アクアリウムでアンモニア吸着材や軟水化剤として利用されるゼオライトについて解説します。ゼオライトはその構造からイオン交換能を持ち、多孔質由来の吸着効果もあります。ゼオライトの吸着効果の原理と用途、使い方などをまとめます。, もしも、酸処理をしても硬度が下がらなかったり、時間の経過とともに硬度が上昇してきてしまう場合には、ゼオライトような、カルシウムイオンやマグネシウムイオンを吸着する吸着剤を使うという方法があります。定期的にゼオライトの再生(または交換)が必要なため少々面倒ですが、確実に効果を得られます。, 酸処理によってカルシウムなどを溶かすと書きましたが、カルシウムというのは水槽の水際につく白い線みたいな汚れの原因にもなっているものです。この汚れは水槽の見栄えを悪くするのでアクアリストの大敵でもありますよね。ちなみにこの汚れの落とし方は以下の記事で紹介しています。, 水槽で生き物を飼育すると汚れてしまい、アクアリウムをより楽しむためにも掃除が必要です。ここでは水際につく白い汚れ=炭酸カルシウムの落とし方やおすすめの研磨剤を紹介します。簡単な作業で見栄えが良くなるのでぜひ試してみて下さい。, 水槽と同様に、カルシウムが石の表面に付着しているのであれば当然美観を損ねることになると思われます。そこで酸処理によって表面のカルシウムを溶けてなくすことができれば、石本来の綺麗な色合いが現れるはずです。, それでは、風山石の酸処理について具体的な手順を画像を交えながら紹介していきましょう。, まず石を洗います。洗って落とせるような汚れは先に落としておきましょう。洗った後はこんな感じの色合いでした。, トイレ洗浄剤のサンポールです。サンポールは9.5%塩酸なので強酸性です。取り扱いにはくれぐれも注意して下さい。私は水6リットル強に対してサンポール500mlを投入しましたが、もっと高濃度でも良いかもしれません。, サンポールでなくても酸性で表面の炭酸カルシウムを溶かすものなら大丈夫なので、お酢でも大丈夫なはずです(ニオイがきついですが)。写真の現像液の富士酢酸を使われている方も多いようです。, というか富士酢酸の方がおすすめですね。あまりニオイもキツくなく酸処理の効果も高いようです。私がサンポールを使ったのは単純に安いからです。500mlで178円でした。ただし独特の臭いが少し残ります。またもっと濃度高目でやるとなるとサンポールも結構値が張ってきます。やはり富士酢酸の方がオススメですね。, 大磯砂の酸処理ではクエン酸もよく使われますが、石の場合にはやめておいた方がよさそうです。クエン酸で酸処理を行うとクエン酸カルシウムと思われる水に溶けにくい結晶が石の表面にこびりついて取れなくなる場合があるようです。, サンポール液につけて2~3時間程度おいた後、石を取り出しよく水洗いします。サンポール液を捨てる際にはよく薄めてから流すか重曹などで中和してから捨てるようにして下さい。他の方のブログなどを見るともっと汚れが溶け出して水が黒ずんでいるみたいですが私はあんまりそういう感じにはならなかったです。やっぱり濃度が低かったのかな?, その後水につけて1日半ほどおいて私は酸処理完了としました。少しニオイが残りますがどーせ水の中だし気にしません(笑)。酸処理した風山石を水槽に入れてから数日経ちましたが、今のところ生体に影響が出たりもしてないですし、多少ニオイが残っていても問題ないと思います。, 濡れてる状態と乾いている状態の比較で分かりにくいですが、色味が若干明るくなったように思います。あんまり変化が無かったのはあまりカルシウム等が含まれていなかったからと思っておきます(笑)。, このページで酸処理を行った風山石を使って、90cm水槽で以下の様なレイアウトを作りました。, アクアリウムで避けては通れない水槽のリセットについて、90cm水槽を例にリセットの理由・目的や構想の立て方、レイアウト解体や再構成の手順などを紹介します。流木と石組で美しい亀飼育のレイアウト水槽ができたと自負しています。, アクアリウムとして綺麗なレイアウトを目指しつつ、私が飼育しているニホンイシガメの飼育水槽としての役目も果たせるように、色々な工夫をしています。ここで酸処理した大きめの風山石と、さらに大きな流木を使って、石に絡みつく木の根のようなレイアウトを目指しました。ぜひ一度見て見て下さい!, K8ki・けーきはK-kiのシノニム。

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